がちがちの結婚観

結婚紹介所を通じてお見合いをすると、断るのはほとんど女性側からだそうです。
男性が結婚相手に求めるものは、優しいとか家庭をしっかり守る、家事ができるなど、どちらかというと曖昧な条件です。
一方、女性が結婚相手に求めるものは年収であったり学歴、勤め先、親と同居する・しない、など具体的なもの。
お見合いで一回あっただけでは、性格など男性が求めるものはわかりにくいですが、女性が求める条件はすぐにわかる。
そうなるとお見合いで断るのは女性側に多くなるのもしょうがない。
なかなか結婚までいかないという女性は、結婚相手に求めるものががちがちに決まっていないかよく考えてみては。

プロポーズのタイミング

結婚をする前の一大イベントといえばプロポーズ。
プロポーズはどのタイミングでするのか、頭を悩ませている方もいるかもしれません。
プロポーズに関するアンケートで、プロポーズを受け入れて貰える自信は？という項目がありました。
結果は、100%という回答が最も多く約6割。
90%という答えを合わせると約8割もの人がプロポーズをした時点でOKを貰えると考えていたそうです。
逆に考えると、プロポーズのタイミングはOKを貰える自信ができた時、ではないでしょうか。
何気なく結婚についてどう考えているのか、結婚観を聞いてみておけば自然とプロポーズのタイミングが訪れると思います。

結婚紹介所で最後にものをいうのは

結婚紹介所というと一方的に紹介されるばかりと思う方がいますが、実際は紹介されるというよりは自分で見つけることがほとんどです。
結婚紹介所を使い自分で探して、自分でメールや電話をしたり、自分でデートに誘ったりと自分から行動します。
結婚紹介所がデートの日取りやコースまで決めるなんてそこまですると余計なお世話ですが、ある程度紹介所の方で進めてほしいと思う方もいるかもしれません。
古くからある中小の結婚紹介所ではおせっかい好きのおばさんが、なんてケースもあるようですが大手では自分から行動することが必要です。
結婚相談所ではいかに積極的になれるかどうか、が結果につながります。
あまり経験もないし、人見知りもするから、と言っていては結婚紹介所にはあまり期待しないほうがいいかもしれません。
逆に結婚相談所では積極的になれればよい縁に巡り合う可能性はぐっと高くなるということです。

家に入る

昔は結婚したら仕事を辞め（寿退社）、女性は家に入るものだ。
というような考え方がありました。
しかし現在では、結婚したら専業主婦になることを希望する未婚男性は1割程度です。
実際に専業主婦の家庭は減り、兼業主婦の家庭が年々増えています。
しかし諸外国と比べると女性の労働意欲は低い傾向にあります。
旦那の収入が十分なら働かない、足りないから働くという考えが強いようです。
結婚紹介所を利用する女性にもその考えは強いようで、結婚後は専業主婦になりたいと考えている方が多いようです。
その割合は結婚相談所会員と非会員で差があるのではないかと思うのですが、正確なデータがありません。
専業主婦を求めるあまり縁にめぐまれない、なんてことにならないよう、ほどほどに。

会えないのは詐欺？

結婚紹介所に入会し、プロフィールを検索しメールを送るもことごとくお断り。
入会から半年になるけど全く結婚に向かっていない。
これって詐欺じゃない？
という事は結婚相談所では起こりうることです。
当たり前ですが、結婚は相手があってのもの。
相手側に断られたら結婚紹介所もどうすることもできません。
きつい言い方になりますが、原因はあなたに魅力が見出せなかったことにあります。
気分転換をかねて、ダイエットをしたり新しい趣味や習い事を始めたり旅行をしてみてはどでしょうか？
真剣に取り組む姿は魅力的です。
すぐには結婚に結びつかないかもしれませんが、確実に魅力的な人になれますよ。